ASEEDONCLOUD/アシードンクラウド Memories Layered Shirt/メモリーズレイヤードシャツ Okunensha history cloth /オクネンシャヒストリークロス#262606 Black size M
ASEEDONCLOUD/アシードンクラウド Memories Layered Shirt/メモリーズレイヤードシャツ Okunensha history cloth /オクネンシャヒストリークロス#262606 Black size M
「過去に着てきた服を再構築し、ひとつの服に仕立てる」。
そんな物語から生まれた、Memories Layered Shirt。
異なる柄の生地をいくつも重ね合わせ、まるで長い時間の中に蓄積された記憶をつなぎ合わせるように構築されています。前身頃の複雑な重なりやアシンメトリーなディテールも、このシャツの大きな特徴です。
使用されているのは、Okunensha history cloth(オクネンシャ ヒストリークロス)。
ベースとなるのは、インドのコーデュロイ産地・バンガロール地方で生産された、高品質な40番手のインド綿による21ウェルのコーデュロイ。先染めのマドラスチェックを用い、それぞれ異なる色柄の生地を組み合わせています。
そして、その鮮やかなチェックの表面を墨汁でコーティング。
さらにワンウォッシュを施すことで、黒一色に覆い隠すのではなく、墨の奥から赤や青、黄色など元のチェックがかすかに透けて見える、奥行きのある表情に仕上げられています。
一見すると静かな黒。しかし、光の当たり方や生地の動きによって、その下に隠された色や柄がふっと現れる。その佇まいは、忘れていた記憶が何かのきっかけでよみがえるようでもあります。
内側を開くと、表からは想像できないほど鮮やかなマドラスチェックが現れます。「思い出を黒で覆いながら、その痕跡は消さない」という、このコレクションの物語がよく表れた一着です。
また、墨汁によるコーティングは、着用や洗濯を重ねることで少しずつ擦れ、色が落ち、下にあるチェックの表情がより現れてきます。完成した状態を保つ服というよりも、着る人の時間がさらに重なり、これから新しい表情へと育っていく服です。
シャツでありながら軽いジャケットのような存在感もあり、秋口には羽織として、寒くなればコートやジャケットのインナーとして。前を開けた際に覗くチェック柄も印象的です。
ASEEDONCLOUDらしい物語性と、インドのマドラスチェック、日本の墨による「黒」、そして時間による経年変化。
過去の記憶と、これから刻まれていく時間。その両方を一着の中に閉じ込めたような、特別なシャツです。
no.262606
ITEM NAME/アイテム名: Memories Layered Shirt/メモリーズレイヤードシャツ
FABRIC NAME/生地名: Okunensha history cloth /オクネンシャヒストリークロス
Cotton 100%
color : Black
size M: 肩幅51cm、袖丈59cm、身幅60cm、着丈76cm
【ブランド紹介】
ブランド名「ASEEDONCLOUD」は、デザイナーの玉井健太郎氏が幼い頃、初めて創作した絵本『くもにのったたね』に由来しています。
19世紀後期から20世紀初頭の写真に残る、古い作業着や人々の装い。その素朴で機能的な美しさと、服の背景にある人々の暮らしや仕事、アイデンティティに着目し、玉井氏ならではのウイットとユーモアを織り交ぜながら、現代の服へと落とし込んでいます。
ASEEDONCLOUDの大きな特徴は、毎シーズン、玉井氏自身がひとつの物語を創作することからコレクションが始まること。
その物語には、現実には存在しない架空の職業をもつ人々が登場します。彼らがどのような場所で暮らし、どのような仕事をし、そのためにどのような服を必要とするのか。登場人物たちの生活を細やかに想像しながら、仕事のための機能やディテール、素材、シルエットへと落とし込み、一着の服をつくり上げていきます。
デザインの多くは素材づくりから手がけられ、天然素材をベースに、時には古い時代を感じさせる素材や、アンティークをもとに再現した生地も用いられます。
古い仕事着への敬意と、空想から生まれる物語。そして、現代の暮らしの中で長く着続けられる服。
着るほどにその人の生活が刻まれ、いつか「未来のアンティーク」となるような一着を生み出しているブランドです。
【26AWの物語】
-okunensha(憶念車)-
ある車掌さんのもとには
毎年冬支度をするタイミングに何通もの手紙が届く
その手紙の内容は送り主の思い出を綴ったものばかり
彼女は手紙を受け取ると行き先と日取りを決め
当日の切符をそれぞれの送り主に送る
彼女が運転する列車は憶念車と呼ばれ
一年間を記憶に残して次の一年を迎える目的として
年に数回沢山の人を乗せ走っている
乗客達は他者の思い出の地を巡りながら
忘れかけた過去の記憶に出会い
自身の思い出の地を巡り一年を振り返る
その旅をメモリアルなものとして残し
乗車した人達はまた新しい一年を迎える
¥35,200 ($225.71)






















