SUSURI / ススリ ソワードレス navy #20-255
古いヨーロッパの農民の絵に出てくるようなドレス。質素で無駄のないカーブと膨らみで絵画のイメージを立体的なイメージにパターン構成したオリジナル。
緯糸にコットンウール 、縦糸にリネンを使用し高密度で2重織りにした播州産の二重織。少し陰影がでてふっくらとソフトな感触です。
深めのダークネイビーのお色で、きちんとした華やかなお席にもお召しいただける
ドレスです。
Size 1 Lady’s
肩幅38cm 袖丈57cm 脇下身幅40cm ウエスト幅42cm 着丈120cm
Quality 表地cotton64% Linen29% Wool7% 別布cotton100%
Color Navy
Made in Japan
素材の特性上、ネップやシワがあります。* 着用やクリーニングによる縮みがあります。*
【susuri 2020 autumn&winter REANIMATION】
ポルトガルを旅したときに訪れた美術館でたまたま開催されていた、Joan Jonas の展覧会。
素直で飾らず、チャーミングで美しい、少しぎこちなくて少し不気味な世界に触れたその瞬間に、心を奪われました。おとぎ話や小説、儀式など様々な要素を重ねて、別のイメージに落とし込み、パフォーマンスやドローイング、更に立体造形、時には自身の体をキャンバスにして、それを主にヴィデオに収めるその表現は、強く、純粋で、見る者に”感じる”余白を残してくれる。そう思える自由があってとても惹かれるものでした。
このシーズンは、そんな彼女の作品がもたらしたインパクトから、
”日々の旅”をテーマに掲げて歩んできたこれまでを再度見つめ、大切に考えてきたこと、つまり、密やかであることや心地の良い裏切り、時代や性の曖昧さやテンションの緩急など精神の部分と、ヴィンテージやマリンといった過去や固定のテイストからの掘り起こし、丸みと直線の共存や前後の印象の違いにユーモアや意外性を加えるディティールなどカタチづくりの部分。それらを整理し、今の気分とこれから示していきたい価値観を重ねました。
これまでと、これから。静かに強く再び動き出すための、内側を素直に表したシーズンです。
これまで継続してきた国内産地との仕事に新しい産地も少し取り入れ、
織りや編みにもこれからを見据えたチャレンジも動き出しさせた展開にしています。
黒とネイビーを中心としたシックで静かな色に、ベージュやオフ、白などのピュアな色と、
グリーンやブルー、ブラウンなどを差す落ち着いたムードの色合いで組んだシーズンです。
(ブランド資料より)
¥ 58,300
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Interview with Ms.Joan Jonas Kyoto Prize 2018
Joan Jonas Commemorative Lecture