ASEEDONCLOUD/アシードンクラウド Windbreaker jacket / ウインドブレーカージャケット #241202 Camel
木々を求め島を巡る際の「旅祈り服」のジャケット。
海での移動や島々をイメージした際、雨風を凌ぐ服(アウター)として、絵本「北風と太陽」の北風を凌ぐ際の服装からイメージを膨らませ襟の立った一ヶ所留めのジャケットをデザイン。
基本は留め具をかけて着用しますが襟をねかせてジャケットを羽織るようにも着ることができます。
ITEM NAME/アイテム名: Windbreaker jacket / ウインドブレーカージャケット
#241202
COLOR: Camel
Cotton55%、Nylon45%
size S: 肩幅43cm、袖丈54cm、身幅53cm、着丈67㎝
size M 肩幅46cm、袖丈61cm、身幅57cm、着丈74㎝
【ブランド紹介】
ASEEDONCLOUD アシードンクラウンド
ブランド名は、デザイナー玉井健太郎氏が 子供のときに始めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね)から由来しています。 19世紀後期~20世紀初頭の写真に見られるような、古い作業着の美しさを生かしながら、 その美しさの裏にあるアイデンティティーに、デザイナーである玉井健太郎のウイットと ユーモアを織り交ぜてデザインされています。デザインの中には素材づくりから 手がけ、未来のアンティークとして愛着をもてるようなアイテムを生み出しています。毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て時代の空気管をデザインに込めています。
【2024SS ストーリー】
「Jyunreika(巡礼歌)」
ある島は木々が生い茂り
その木々をもとめいろいろな渡り鳥が集まる
「旅鳥の町」と呼ばれる島があった
その島の修道士のもとで育った女の子は
色鮮やかな鳥の歌声が大好きだったので木々や鳥達に日々祈りを捧げていた
しかしある日、神のお告げから
修道士たちは島の木々を切り倒し、そこに大きな祈りの場を作った
島からは渡り鳥が少しづついなくなり
その代わりに外の世界から祈りの場を求め、たくさんの人々がその島に住み始め
女の子が成人を迎える頃には島から木々はなくなり鳥たちもいなくなった
彼女は小さい頃から慣れ親しんだ鳥の歌声を探しに島を出て海に出る
今まで外の世界を知らなかった彼女だが海にはたくさんの小さな島々があり
そこではなくなった自然が残っており鳥達にも再会することができた
彼女は木々の精霊の鳥達から
たくさんの事を学び、歌を習った
自分の島に戻ると祈りの場でその歌声を披露した
歌を聴いた島の人々は自分たちの島から木々や鳥を失ったことを嘆き
自分たちの過ちを悔いると木々が島に戻る努力をするようになった
しかし元の美しい島に戻すのは大変で鳥達もなかなか戻ってはこなかった
島の人々は再び鳥たちが戻ってくるように歌が生まれた島々に時折、巡礼に訪れた
彼女の歌は道となり島々の木々につながる
今では島は巡礼地の拠点となり、彼女の歌が聖地への道になっている
今回はそんな詩歌いの物語
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